【漫画感想】感動ラクロスマンガといえば「バガタウェイ」!アニメ化したら絶対に人気右肩のぼり!!

漫画感想

 今回は、なぜアニメ化しない!!もったいない!!って作品ナンバー1のラクロスマンガ「バガタウェイ」の感想記事です。

 熱い試合内容、魅力的なキャラの数々、アニメに映えそうな最速な球技。

 

 本作「バガタウェイ」は

こんな方にオススメ

熱血スポーツマンガが好きな方

マイナースポーツが好きな方

感動したい!涙を流したい!!

 という方に特にオススメの作品です!!

 感想は、極力ネタバレをしないように紹介していますので、読んだことがない方でも安心の感想記事になっております。

あらすじ

 主人公空木(うつぎ)(しずく)(通称ソラ)は高校に入学したばかりの1年生。

 そんなソラは、実家が九州の離島にあり、中学までは実家のラーメン屋のお手伝いに明け暮れていました。

 高校も中学と同じように実家のお手伝いをしようとしていたソラですが、お母さんの計らいで高校は本土の学校に行かせてもらえることに。

 本土の高校に行く唯一の条件が「3年間青春すること!」。

 無事に本土の高校に入学したソラが出会ったスポーツが「ラクロス」でした!!

 主人公ソラを中心とした筑紫学園ラクロス部の熱い青春群像劇!!

感想

名言の宝庫

 本作「バガタウェイ」の特徴としては、各キャラのセリフが熱くて心に刺さるんです!!

 表紙や女子ラクロスということで印象が湧きづらいかもしれませんが、「バガタウェイ」めちゃくちゃ熱血してます!

 ところどころで言い回しが独特なことがありますが、そのキャラの特徴として気にはなりません。

 表紙に騙されずに、ぜひ読んでもらいたい作品です。

厨二病まっしぐらな設定がありますが、気にするな!!

 本作「バガタウェイ」ですが、少し中二病っぽいクサイ表現がたびたび出てきます。

 例えば、上手な選手に「姫名」をつけたりするんです。

 主人公チームのキャプテンでありエースは「雷鳴の蒼姫」

 主人公チームのOGは「疾風の斬姫」

 上記「雷鳴の蒼姫」のライバルである「紅蓮の豪姫」

 最強の高校のキャプテン「威風の剣姫」

 等あります。

 この「姫名」ですが、最初はちょっと恥ずかしいかもって思って読んでいましたが、途中からはまったく気になりません!!

 むしろめちゃくちゃカッコいいじゃん!!ヤーハー!!

 って感じになります。

敵チームの選手に泣かされる!!

 マンガを面白いと説明する際に聞く言葉として、「敵にも魅力がある」って聞きませんか?

 確かに、面白いマンガの条件の1つに「敵に魅力」があることは間違いありません。

 チープな表現になってしまって申し訳ありませんが、本作「バガタウェイ」の敵チームの魅力は他作品に比べても抜群に魅力があります。

 そもそも、「敵に魅力」は、敵に魅力があることによって、主人公サイドが輝く構成になっているからだと思います。

 ですが、本作「バガタウェイ」は、主人公サイドが敵を輝かせるという珍しい構成になっているんですよね。

 毎度毎度敵チーム側に感情移入して、気づけばどっちが勝ってもかまわない!!

 むしろ敵チーム側に感情移入してないかこれ?って思う試合しかありません!!

 数あるスポーツマンガでは、中には作中に1回くらいは敵チームを応援しちゃうかもってあるかもしれないです…。

 しかし、本作「バガタウェイ」は毎試合敵側に感情移入する素晴らしい作品です!!

 じゃあ主人公チームに魅力がないの?って思う方は多いと思います。

 けっして主人公チームに魅力がないわけではないんです…。

 敵チームが魅力的すぎる!!!

 全12巻のうち、前半の巻は主人公チームに焦点が当たっていますが、後半の夏の公式戦からが「バガタウェイ」の本番です!!

 前半主人公チームの絆の構築などに時間を割いた分、夏の公式戦で敵チームに焦点を当てることができたんでしょうね。

 また、ラクロス自体の協議人数が少ないため、敵チームが何十校もいなかったというのもよかった。

 夏の公式戦に参加している高校は全8校。

 そのうち、主人公チーム以外でスポットが当たる高校が4校。

 4強に割って入るか!?鉄壁のディフェンスにアイドルコンビの加入で大盛り上がりの「大野城高校」。

 主人公チームのエースのライバルである「紅蓮の豪姫」率いる「小倉中央高校」。

 熱血ヤンキー高校!古豪「百道高校」。

 最強のシステムラクロス!王者「天神高校」。

 この4校が本当にどこも魅力的なんですよ!!

 これはぜひとも読んでもらいたい!!

 「大野城高校」は、チームの分裂からの復活の過程が泣ける。

 「小倉中央高校」は、ライバル「紅蓮の豪姫」がカッコよすぎて最高!!

 ラクロスに好かれたけどラクロスのことが好きになれない天才VSラクロスに好かれなかったけどラクロスが大好きな凡人

 この構図が最高過ぎた!!!

 天才に追いつくために必死に努力を続ける「紅蓮の豪姫」を応援しちゃうよね。

 「百道高校」には1番泣かされた。

 「百道高校」は典型的な不良高校なんですよね。

 そんな「百道高校」のキャプテンは普通のお嬢様高校に通ってそうな女の子。

 元々は他の高校を受験する予定でしたが、受験当日に体調を崩して「百道高校」にしか入学できませんでした。

 「百道高校」に入学したというだけで周りからは「人生終わった」扱いをされていたキャプテン。

 そんなキャプテンが当時1年生のときに出会ったのが、「落ちこぼれの一本道しかない人間に百の道があることを証明するスポーツラクロス」。

 「百道高校」の勝利への飢えにめちゃくちゃ泣かされました。

 私が1番好きな学校は「百道高校」です。

 王者「天神高校」は、王者なのに正直1番地味かも…。

 「天神高校」戦だけは、主人公チームの方が魅力的かもしれないです。

 敵チームの魅力についてはわかってもらえたと思いますので、あとは本当にどれだけ魅力的なのかは皆さん自身で読んで判断してみてください。

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まとめ

  

  正直、何でアニメ化されていないんだろう…アニメ化されたらメチャクチャ人気でると思うのにって作品ナンバー1の作品が本作「バガタウェイ」です!!

  地上最速の球技女子ラクロスの面白さを堪能したいならこの作品に決まり!!

  最後に、名言の宝庫である本作「バガタウェイ」の中でも1番私が好きなセリフを紹介して終わります。

「『ラクロス』は落ちこぼれの一本道を進むしかないアタシらの先に百の道があることを証明してくれるスポーツさ」

 私にラクロスを教えてくれた先輩はそう言っていました。

 お金持ちになったら1点

 結婚したら1点…

 幸せと呼ばれる状態になれば点数が入るんだとしたら

 人によってはおいしい料理を食べても好きなマンガを読むだけでも得点できます

 人の一生に統一された明確な勝ち負けのルールなんて簡単には作れないと思うんです

 もし私たちが生きている限り優劣を比べたがる世間の目とか風潮から逃れられないのなら…

 もし人生が試合なんだとしたら

 試合時間は死ぬまでです

 最期の一瞬に胸を張れる人生だったかどうかで初めて試合の勝ち負けが決まるんだと思うんです

 けっして今先生に勝手に決めつけられることじゃない…

 私たちの未来には百の道がある!!

  私が1番好きな「百道高校」のキャプテンの渾身のセリフです!! 

  また、本作「バガタウェイ」以外に面白いスポーツマンガをお探しの方は、ぜひともこの記事を参考にしてみてください。

 【完結済みマンガおすすめ】心が震えたスポーツマンガベスト20を熱く紹介!!

 

                                以 上

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